返信悩め〜ル 其の17
これが Ｑの回答だ！
※直接お電話で、１時間位お話をさせていただき、もう少しだけ具体的に話を聞かせていただきました。今回は、その情報を踏まえての、Ｑの 回答と、なっております！
ジェリーさんへ
それでは、お電話でも回答させていただきましたが、読者の方の為にも再度、文字として、悩め〜ルの回答を、させていただきます！
悩め〜ルの内容と、お電話での情報を要約すると、こんな感じです。
●彼は、元彼女にフラれているが、ジェリーさんへは“フラれた” とは言わず、あたかも“俺がフっている”ような表現をしている。
●ジェリーさんも、彼の携帯メールを読み“戻らない”のではなく、“戻れない”ことを知っている。
●しかし、現在も彼は、元彼女と連絡を取り合っている様子。
●ジェリーさんとしては「今のままでも良いのカナ」という気持ちになっていて、現状が壊れてしまうことを恐れている。
●その為、週に２日間という多くの間、彼との時間を過ごし、当然、ＳＥＸも行っている。
●しかし、漠然と「このままでも良いのか？」という迷いがある。
はい。という感じです！
それでは、ジェリーさんへ、この状況を打開する、ＰＯＩＮＴを、幾つか、あげてみたいと思います！
■ＰＯＩＮＴ■
１、現状のままでは、何の解決にもならない。
２、彼との“ＳＥＸ”を断て！
３、今日から、３ヶ月が勝負だ！
はい！それでは、ＰＯＩＮＴを、一つずつ説明していきたいと思います★
■１、現状のままでは、何の解決にもならない。
彼と「このままでもいいカナァ〜」って思ってしまう、そのジェリーさんの、お気持ちは、マジで十分に分ります！
しかし、現状のままでは“何の解決”にもなりません。
人というのは、往々にして“自分自身の、楽な方、楽な方”へと 向かいたがります。
当然、私もそうですし、世の中の人達、皆さんが楽な方へと、進みたいと思うでしょう。
しかし、一流の人というのは「苦労を、買ってでもしている人」です。楽な方向へ向かいたい気持ちは、誰でもが理解でき、また、共感できる部分でしょう。
しかし、楽な方へ行くことは、自分自身の壁を、破ることができない“要因”でもある、ということです。
いわゆる「一流の人」というのは、それを、知っているが故に、あえて“苦労を、買ってでもしている”のだと言えるでしょう。
つまり、自身の“不幸を招く、根本的な傾向性”を、取り除かなければ、また同じ壁で悩み、それを回避してしまう。
ということです。その壁を破らなければ、また同じ様な悩みが、襲ってくるでしょう。回避しても回避しても、同じ様な問題で、また悩み、苦しむのです。“太陽と現実は、直視できない”ものですが、自分自身の壁を直視せずに、いかに「回避するか？」などの方法を教えたとしても、時が経てば、また同じ悩みで、苦しむだけです。
どの様な悩みであっても、究極的に言うなれば…
“自分自身の壁”に悩むのです。
Ｑの悩め〜ルは、他のカウンセリングとは異なり、その人の、不幸の“根本原因”を突き止め、その壁を“突破できうるカウンセリング”を目的とし、その様に勤めております！
今までの悩め〜ルでも、Ｑが訴えている、根本はそこです。
今回のジェリーさんの悩みも、あらゆる回避の方法や、慰めもできます。
しかし、自身の傾向性を直視せずに、そのまま放置させることは、返って、ジェリーさんを、不幸にさせてしまう「一つの原因」となってしまう場合もあるでしょう。
なので…今回も、あえてジェリーさんにとっては、“カナリ辛い道”をＱは選択しました…（涙）
© 男と女の 恋愛大学 2005